2008/09/22

経過その1(不眠~発症)

前回は少し偉そうにうつ病の説明なんてしてみたけど。
実は私も最近やっと理解し始めたところだ。

私もそんなに強くないから、軽く、うつ「っぽい」感じになることはたまにあった。
「うつ病」というのはそれの比較級版?ぐらいのイメージを持っていた。

だけど、実際に目の当たりにしたうつ病の症状というのは、本当に重い。
通常時に比べてもう明らかに「落ちている」といえばいいのか。
漫画なんかで一人だけ縦線いっぱい入ってどよ~んとしてる絵があるけど
ほんとにそんな感じ。
付き添いで診察に行ったときにも、思わず、彼の上だけずっと雨が降ってるみたいな感じ、なんて言ってみたりした。伝わったのかどうなのかはよくわからないけど。

直接的なきっかけなんて、あったのかどうか今となってはよくわからない。
ただ、客観的に要因と思われることや環境の変化はいくつかあった。

まず、彼の職場では夜勤と昼勤の交代制で、生活リズムを崩しつつあった。昨年秋ごろからは不眠症状があり、睡眠薬を処方してもらっていた。

今年1月に入籍し、2月に引越し、新婚生活スタート!!だったんですが。

3月ごろから、職場での労働環境を巡って上司と一悶着あったらしい。結局それが原因で4月に退職してしまった。

退職後しばらくは掃除やら買出しやら、ネットでの調べ物や就職活動など、何かと動き回っていたのだけど。5月に入って、塞ぎがちな日が多くなってきた。
不眠治療の為の通院先で、うつ病との診断を受けた。

とにかく、毎日横になってグダグダしているし、ほんの少しの用事すら「だるい」と言ってなかなかできない。起きて来ても目線は常に下向きで、生気がない。
車の音やゴミなどの普段なら気にならない音や匂いに過敏に反応する。

正直、うつ病ってここまで重いものだと思っていなかった。
彼の症状に私のペースを合わせるわけにもいかず、かといって励ましたり無理に動かすこともできず。
私は私でイライラすることが多くなった。

「なんでこんなこともできないんだろう?」

私が噛み殺していたこの問いは、何よりも、彼自身が最も強く自分に突き詰めた問いでもあったのだろう。

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